正直なところ、はっきりとした期間については断言することができません。様々な要素で物件の流通性は変わってきますので、売りたい気持ちが大きくても1年以上かかる場合もあれば、気長に待つつもりでいても1週間程度で売れる…なんていう場合もあるのです。人気物件なのかそうでないのか、売却期間に無理はないか、適正価格はどのくらいになるのか。なかなか自分だけでは判断しかねると思いますので、依頼した不動産会社の担当者に正直なアドバイスをもらった方が良いでしょう。売却の委任契約の期間は通常3か月間とされており、売主と同じくらい不動産会社も早く売却したいと考えていますので、親身になって売却の相談にのってくれるはずです。どうしてもこの日までに売却しないといけない、という期日がある場合は、『買い取り』という方法もあります。相場よりは価格が安くなってしまいますが、早期に売ってしまいたい場合にはより確実な方法だと言えるでしょう。


